ゼルダの伝説 知恵のかりもの(知恵かり)の評価と感想・メタスコアの紹介です。海外評価も全て載せておきます。
評価・メタスコア
メタスコアとは、様々なレビューを独自のアルゴリズムで点数化したのがメタスコアとなっています。
今回、海外評価のメタスコアは86/100となっています。84件の評価レビューに基づくスコアになっています。
85点以上が高得点、高評価なので86点は海外では高評価となっています。
これまでのゼルダのスコアは
The Legend of Zelda: Tears of the Kingdomとティアキンのスコアは96点とほぼ満点となっているかなり高い評価で前作のブレワイの改良点を見つけリミックスし再構築したことからも評価が高い作品となっています。
ちなみにブレワイは98点と「傑作」と満点が多かった作品です。
感想とレビュー
- ストーリー性:90点
- ゲームシステム:100点
- グラフィック:80点
- 快適性:80点
知恵のかりものをクリアするには合計で20時間かかります。2Dのゼルダシリーズでは、いつもの範囲内となっています。長いロードなどはなくゲームシステムも固有のものとして評価が高くなっています。
知恵のかりものは面白くない?
ゼルダの伝説シリーズ最初に発売されてから38年経って、初めてリンクではなくゼルダ姫が主人公となっています。
86点とこれまでのゼルダシリーズよりは低いように見えますが決して悲観的ではなくいくつものある中でピックアップして多い意見が
- 最も創造的な冒険
- プレイヤーごとに異なる体験
- プレイヤーの問題解決力が試される挑戦
とプレイヤー自身によって攻略方法が異なる点が評価されています。
知恵のかりものはパズル
知恵のかりものは、パズル(謎)・ギミックは、これまでのゼルダシリーズの3Dが提供してきた無限の創造性と、古典的な2Dゼルダが融合して新しい体験となっています。
剣士モードのゼルダ姫やリンクの活用法などの、これまでのゼルダファンならずシリーズが未プレイの人でもストーリーが理解でき記憶に残るゼルダの伝説シリーズになっています。
プレイヤーによって違う攻略法
知恵のかりものは、「カリモノ」を呼び出し障害物や物を移動させたりすることで謎を解くことができます。
画像ではベッドを繋げて宝箱を取るように、いろんな攻略法がある。カリモノは序盤でも30以上になることもあり自分がよく使うカリモノでゲームが進むといったプレイヤー自身によって違う進み方となっています。
現代の最も革新的で自由な2Dゼルダが、脳を刺激する素晴らしいゲームという点も評価されています。
低い点数をつけている批評家は?
- パズルは面白く、ダンジョンでは時にかなり難しいですが、カリモノの選択に時間がかかることが否定的な意見となっています
- カリモノが多すぎて選択に時間がかかり、アクションが長時間中断されます。オプションの裂け目もすぐに少し単調になります。最大の悩みの種はパフォーマンスで、フレーム レートと解像度が頻繁に変更されるため、ゲームがうまくプレイできません。
このようにカリモノを選択することでゲーム自体も一気に止まって考えてしまうことが否定的なスローテンポになっていると言われています。
これまでにゼルダの伝説はアクションにテンポも良く敵を倒していくというものでしたが、カリモノに時間がかかるが謎を解くように時間をかけて自分なりに攻略していくものとしてみていくのならば面白いゲームとなっています。
高評価レビューの多くは、「ゼルダ姫が主人公のゲームの始まり」と今後もゼルダが主人公となることを望んでいる声もありました。決してリンクが主人公が悪いわけではなく、クリアをしてみて今後もゼルダ姫が主人公のシリーズも出てくると確信しているようです。
レビュー抜粋